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たまには仲の良い感じの写真

たまには仲の良い感じの写真


 左:あみゃれん坊将軍(クルム)
 中:シャワールームは任せろ
 右:エロ目隠すな

しかしながらアレでございます。
世界は広いのか狭いのか、時間が経つのは早いのか遅いのか、ますますわからないでございます。
メタな視点を持つ事って何かと良しとされているような気がしますが、あまり物事を俯瞰して見すぎるのも切ないものです。
なんかこう、あっ!みたいなコペルニクス的な喜び、ちゃぶ台返しの迫力が無いっていうかなんていうか。

しかしながらどうしてアレなのかと言えば、小生意気にも土日を挟み10日の休みを取って友人訪問の旅に出てきて色々考えたからアレなのです。この一年半、月に一度のペースでスーツケースずるずるしてビジネスマンぶって出張していたぼくですが、久々にいつもの旅のお供のバックパック背負って空港で金融恐慌だのなんだのってなニュースにまみれながら あー だから実体のないモノはだから怖いんだー 地に足付けて生きよー って、達観したのか成り下がったのかわからぬ気構えで飛行機に乗り、座席じゃいつもみたいに格好つけて「日経ください」なんてこと言わずに迷わずSex and the city(ぼく的にはSFばりにフワついた映画だなと思った)見た後フテ寝して、ノンキにミラノに向かった。

ひとつ。
新しい生活というのは、なんとも希望にも不安にも満ちあふれた今にもなんかしらのバランスが崩れそうではじけそうでそれでいて明るい色をしたやたらとファンタジーめいた世界で、つかさもしょうごもミラノとパリでそんな世界にいるように見えて、嫉妬したと同時に勇気をもらった。新しい生活には出会いがたくさんあって(しょうごはあまりの出会いの多さに少し疲れている節もあったけれどw)本当に羨ましい事である。君たちの決断の勇敢さに感服するし(もちろんバンコクにいるいいがいくんもね)男はやはり競争が好きなのか、それともぼくが潜在的に本当は負けず嫌いなのか?なんかちょっと新しい事を始めている人を見るとなんか羨ましくなるものである。よく、春に感じるそれに似ている。
ぼくも会社に入り、一年半が経過したが、comoquiserはぼくとヒロを除く3人が海外へ行ってしまった。集合場所を選ぶのが難しい、いやはや困った。しかしこれを考えるのが、一番の楽しみでもある。
http://www.comoquiser.com/

ふたつ。
実はぼくは5年前にパリでこれまた生意気な人生初のランデブーをした経験がありまして、その時おそらく今までに一番甘かったであろう思い出の実を食べました。それはドロドロに熟しきった絶頂の甘さでして、たぶんぼくが体感した味覚の中でもっとも刺激的な味だったらしくく、長い事ぼくの味覚を支配していたようです。幸いにも?時は流れまして、私も少し大人になりました。やはり思い出の実は放って置くと酸化するらしく、今回は時の流れがもたらしたその甘酢っぱさをこれでもかというほど痛感したのでありました。というかもはや思い出の実は渋くなりかけていたというかなんというか、これ以上語ると本当に渋くなってしまうのでこの話はこれくらいにしておこう。
上記はおそらくあらゆる思い出に共通して言えることかと思います。これからも思い出の実をたくさん食べていくであろうぼくにとっては、これからも酸化のスピードに負けないくらいのスピードで思い出の実をたくさん作らなければならないのです。恋愛の思い出の実はよく酸化するので気をつけましょう。なので、ぼくはしばらくは友情の思い出の実を量産して、食いつないでいこうと思う次第でございます、ハイ。

みっつ。
ロンドンでは支部長の紹介でSimonという男と話したのだが、これまた良い刺激を受けた。23才のぼくは、得意の腰の重さ(新しい事を始める事に当たっての)を早速彼に見破られてしまった。23才は何事をするにも、微塵もtoo lateではないらしい。勇気をもらった。ただ、帰国してCarol KingのIt’s too lateを聞いたのだが、これは相変わらず心にしみる。恋愛と仕事では話が別か。
支部長も、あいからずの偉そうな態度でぼくの機嫌を伺いながらネットでグラビア女優を検索しまくりながら皮肉を漏らしていたけれど、ぼくが風邪で一日以上も寝込んでいたにも関わらず、まぁ本当に見事なホストでした(おれの方が偉そう)。異常なまでの警戒心というか用意周到加減というか、そこが君の最大の魅力でもありダークフォースが出てると言われる所以なのだけれど、明らかに支部長からは何かロンドンで長い年月を過ごした自信と強さを感じました。早く、音楽業界で働いてね。

よっつ。
ダライラマは「1年に一度はあなたが今までに行った事の無い場所へ行きなさい」との言葉を残していましたが、まさにそれを痛感する旅でした。人生、いつまでもやっぱり旅はやめてはならない。
今回は3カ国、すべて知人の家に泊まるという旅でございました。10日間の旅でしたが、中の何日間かは無に等しいので、要約するとこんな感じで→ミラノで寝て、朝飯ピザ→スイスに立ち寄って昼飯パスタ食って湖見て寝て風邪引いて→パリで作家とパスタ、熱出してパリジャンとパリジェンヌとビール、寝てお茶して中華食って散歩→ロンドンで寝込んで寝込んで大学行って映画談義して海行って→帰ってきました。つまり、食と住ですね。生活感溢れる、新しい旅のスタイルでございました。
家があるってのは、やっぱすごいことだ。だからみんな家を欲しがるのか、こう考えると、サブプライムローンでとばっちりを喰らった人が本当にかわいそうになってくる。なんか違うか。

いつつ。
こんな感じで、これから生きていくのだろうなと思った。

さてさて、9月も終わりである。10月は雨のスタートのようですが、風邪を引かないように気をつけようっと。
予定通り、これからの自分の生き方を考える良いリフレッシュになった。ぼくはもっとたくさんの人間と、もっとたくさんの話ができるように日々練習を続けることにします。
「継続のみが力なり」を信じて、ゆっくり、いきましょ

7 Comments

  1. 247

    できれば、会いたかったな。またいつか会えるな。たぶん。どこかで。

  2. Lee Yuteh a.k.a Yuta Eshiro

    久しぶりっす。自分は今大阪で社会人してます。時間なくて旅に出かけれてない分、いい話を聞かせて頂きました。たまには連絡ください。

  3. KIYOiam

    現在2回目のロスですが、既に目新しいこともなく、海外に来たという感覚すら薄らいでいるのを感じます。

    今回はロスのぺブルビーチというところにいて、綺麗なところだけれども僕はビンビン来るものもなく。

    そんな日々だからこそこの文章を楽しく読ませてもらいました。「人生旅をやめてはならない。」

    むしろパキスタンの方がそんな僕の頭脳には心地よいのかもしれない。

    さて 僕が帰国したら是非ウイスキーだの何だのを 飲もう。

  4. 鎌チル

    やっと今日風邪が完治しました!とんだとばっちりをうけたって感じでしたよ。まったくもう。。 一回ぐらいまともな体調の君と会いたいなと今回は切実に思いましたw いや、しかしなんだかんだで楽しかったよ。今度はパキスタンでも行ってマシンガンを撃たせてもらおうぜ。裏庭でさw

  5. Sung

    >247
    君がアムスにいたら間違いなくぼくは足を運んでいたことでしょう。ニアミスでした。まぁ君帰国したら東京であそぼ

    >ゆーた
    大阪行ってるのか。えーと、忙しぶってないでたまには君から連絡をしてください。

    >きよ
    いつ帰ってくるのか、メールくらさい。秋だから、友達連れて日帰りで紅葉を見に行くとかやりませんか?

    >鎌チルさん
    風邪だけを置いて去っていきましたねぼくは。申し訳ない。笑 しかしあのYou tubeは傑作だったね。リンク保存しておいてねまじで。

  6. hocof

    はじめまして。こんばんは。
    何か音楽を検索していた時に流れ着いた者です。
    それ以来たまにお邪魔しては心地のよい文章にしゃきっとさせてもらっていました。
    ミラノにいらしてたんですね。
    おおーっと親近感が出て書き込みさせて頂きました。
    私も旅が好きでよくしていましたが
    飛行機が苦手になって帰れなくなってしまいました。
    近場はうろうろしていますがなかなか大陸移動できずにうずくまっています。
    また元気をもらいにお邪魔させてください。

  7. Sung

    >hocofさん
    コメントありがとうございます。最近めっきり書かなくてなっていたのですが、私もしゃきっとしました。

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