‡記録‡vol.15

2010.4.23 トラ

2010.4.23 トラ


トラちゃんについて。

今年はトラ年だから、という理由で、家族そろってアネキの腹の中の赤子を
「トラちゃん」と読んでいたわけだが、まさか本当にそうなるとは思わなかった。
父の名前は「海」。息子の名前は「大河」になりました。
で、読み方から判るように、相性はトラちゃんのままです。笑
一応韓国語でも読めるんだな、いい男になれよ!日韓ハーフ新世代!

唯一ぼくと同じ境遇で生まれ育ち、血と魂を分かち合ってきた大事なアネキの息子。
ちょっとトラちゃんがオトナになって
「あれ、ぼくのルーツってなんなんだろう」なーんてこと思った日にゃ
「へいトラ、そんなみみっちーこと言ってないで世界を見ろよ!」
ってくらいでかい事言って、シレッとインド行きの往復チケット渡せるような
そんなイケてるオジさんになっていたいものである。

ようやく始まった記念すべき人生の一日目、スヤスヤ眠るトラちゃんを見ながらぼくの家族は
「ながいながーい人生が始まっちゃったねー、おまえもこれから大変だぞー」
なんてちゃかしていたけれど、そんな今後の試練もつゆ知らず、安らかに眠る彼の寝顔を見ていると
やっぱりぼくら人間は生まれてきただけで幸せなんだなぁと、そんなクサいことを思ってしまった。

改めて人生って、とことんドラマチックで、すごく物語性があって、とにかくドキュメンタリーで、
いま・ここ的な感覚に溢れていて、再現性が全くなくて、比較もクソもない。

そんな爆発的な喜びと発見を、甥の誕生とともに感じてしまった。
たぶん、ぼくらが生きている理由のなんらかしらを感じた日だったと思う。

おまえが生まれた日の喜びは忘れんぞ!トラちゃん!