‡記録‡vol.11 ♪Fox in the Snow♪

雪降る夜道を歩きながら思い出した。

雪にまつわる、父ちゃんの話と、母ちゃんの話。

父ちゃんが昔、雪の日に教えてくれた。
ソウルは毎年と言っていいほど雪が降る。
年の瀬、かなり冷え込むから、
ホワイトクリスマスになることもある。
ソウルで働いていた若かりし頃、毎年初雪が降った夜には、
仲間たちととあるバーに集まる事にしてたんだって。
連絡なんてとらなくても、初雪が降った夜には、
みんなそのバーに集まったんだって。
なんか、父らしい男の友情がたっぷりつまってる。
そんな雪にまつわる話。

母ちゃんが昔、雪の日に教えてくれた。
ソウルは毎年と言っていいほど雪が降る。
ぼくが生まれた1985年の1月15日、ソウルは大雪だったんだって。
大雪が降る真夜中、突然陣痛が始まって
痛みにうずくおなかを抱えながら、雪道を歩って病院まで行ったんだって。
滑る足下を気にしながら、必死に歩いて歩いておぎゃぁとぼくが生まれたと。
東京は滅多に雪が積もらないから、
雪が積もるとぼくが生まれた日の事を思い出すんだって。
なんか、母らしい女の愛情がたっぷりつまってる。
そんな雪にまつわる話。

ちょっと、雪にまつわる曲を一曲。
誰かが勝手にアニメーションまでつけたらしい。
歌詞が悲しいんだけど、しんみり。

  雪の中の子供達、どこへ行くの?
  これは一生に一度の瞬間
  一生に一度のかけがえのない瞬間
  次から次へと生まれては死ぬ
  他に何ができる
  僕に何ができる
  雪の中のキツネ

3 Comments

  1. なるみ

    父ちゃん母ちゃんの話になったら
    いきなり文章が「子供体(文語体的な)」になったネ
    そーんくん

  2. そんぎゅ

    くだらなくも かけがえのなかった日々が思い出されて しんみり。
    僕が彼の地でキミにとりあえずのお別れをしたのも 雪の積もる日でした。
    足下でキュッキュ鳴ってました。

    会社で残業中、ひとり この曲を聴いている25歳 同い年。

  3. >なるみ
    今年はオトナの階段を昇り始めたところのはずなんですが、、
    ケツが蒼いです。クマさんがロンドン駐在になっちゃいました。
    戻ってきてね。

    >そんぎゅ
    懐かしいね。あれからもう何年ですか。5年くらい経ちますね。
    知らず知らずのうちに、色々積み重なってる。
    まるで降り積もる雪のように(クサイ、そしてそこまで雪は積もってない)

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