◇Remix & RIP:Remix Manifesto◇

またしてもブログの調子がおかしくなった。Amazon アソシエイトのリンクがバグった。
調子がおかしくなってからまったく触っていなかったけれど、
ちょっと違うやり方でアップしようっと。

今年の春、コンテンツ学会の場でかっこいい本(ブックカバーが)を読んでいる人がいて、
ブックカバーがかっこいいという不純な理由から読み始めた本だったがこれが面白かった。

著者のLessig教授は、R/W Cultureってのを提唱している。
文化ってのはRemixの連続によって形成されるもので、
みんなもっと作品をReadable で、Writableな状況に開放して
どんどん新しいものを生み出すべきだ、ってな感じで。
とにかく色々な著作権の過度な制約は緩和すべきだってな
製作者側の自由を保護する立場の主張をしている。

で、先日山形国際ドキュメンタリー映画祭に行って来たら
ちょうどそのLessig教授も出てくる「RIP Remix Manifesto」ってな映画が出品してた。

Lessig教授はスタンフォードで教えてる有名な弁護士先生だから
激しくどちらかのことを頭ごなしに批判したりはしないんだけど、
さすがにこのドキュメンタリーを撮った監督となると、けっこう過激派というか
なんか痛烈に社会を批判する皮肉な手法ってのが北米大陸ではウケますよ、って感じでした。
結局既得権益を支えるためだけにまぁディズニーだのなんだのが
政治や財界と癒着して己の利益を守ってる。そんなやつらに一市民の創作活動の範囲を
制限されてたまるかー!てな感じで、この監督は主張してました。

純粋に、おもしろかった。おもしろい映画だった。
まずは映像がかっこいい。GIRL TALKやNEGATIVE LANDへの取材もおもしろい。
でもって取材の対象はブラジルまで行っちゃう。文化の融合がもっとも進んでいると
監督が考えるブラジルで、文化大臣のGilberto Gilにまで取材してます。
あと、まじでくだらないんだけど一人でディズニー相手にパロディ漫画を描き続けた
「ねずみ解放戦線」ってなのが出てくるんだけど、これが傑作なんだな。。。

だけど正直、ぼくは最近のおシゴトガラ、そんな批判ばっかしてもねぇ。。なんてことも思ってしまった。
まぁたとえばキャラクターを保有しているプロダクションとかも
ちゃんと彼らのもとで働く人たちを食わせるために、管理を行ってるわけで
いちいちいろいろ物作るのにあたって著作権マークを表示させるもの
まぁそういう決まりごとをちゃんと守るためにやってるわけだ。
あんまり無法地帯にしてもね、自由にはある程度のルールがないと
無秩序になってしまうだけでしょうからねぇ、、みたいな保守的な意見を持つようになりました。

日本でも公開されるんじゃないかな?必見ですわ。