記録 ‡vol.48

自分で取り組むと決めた仕事には多くの発見がある。
そして、普段は触れ合うことの少ない方々との
仕事の中にはさらに予想もしえない発見がある。






異なる背景を持つ人たちと
混じり合うのが好きだ。


一定の業態でキャリアを積み重ねていると
それぞれが業態特有の身体や精神の発達をして
仕事のやり方というものがまるで違う。
そんな人が一緒になると
ゴツゴツぶつかり合うけれど
終わった後に感謝のコトバがあちこちで起きて
なんだかとても平和な気持ちになる。
旅をしていた頃、全く言語の通じない彼の地で
食卓に座りながらコトバを交わす必要なく
お互いに抱き合ったり笑ったり涙したりして
なんだか通じ合えた気分になるあの感触と似ている。
異なるものに対して理解のある組織は絶対に強い。






言語に興味があるのだと思う。
言語というか文化とも言える。


あー、あの業界はイタリア語が公用語か、、とか
なるほどここでこう言いまわしかよ、、、とか
え、この人たち中国語か、過去時制ないのか!などなど。
自分が韓国語や中国語を話せることが影響していると思う。
いろんな言語が生まれた背景に対して敬意を払いながら
その背景の文化への理解と挨拶コトバくらい習得して
多様な言語を操る人とわかり合えるようになりたいと思う。






ぼくはこんなに音楽が好きなのに楽器を弾くことができない。


クラシックギターに何度も憧れては挫折してきた。
学生時代スポーツに熱狂していたことの代償だ。
音楽を奏でることはできないけれど仕事を通じて
ここは崩した方がいいな、アドリブ演奏しちゃっていいな、とか
なんかそういう気分がわかる気がする。
崩していいコードとか守るべき旋律があるような気がする。
すぐれた演者はその見極めができてるのではないかなと思う。






ひとさまの畑を単に覗きに行くだけの行為は
時に周囲の人々を傷つけていることがある。


その畑が成熟して来たのには理由があるわけで
それを逸脱する行為は痛みとか傷を伴う。
新しいことを進めると必ずイヤな思いをする人が居る。
だからなるべく不快な思いをする人が少なくないように
気をつけながら進める必要がある。
心に決めていることとして畑を荒らしただけで
途中でその場を離れたりはしない。
最後までかならず伴走し続けるということ。






新しい出会いを提供できる人になりたい。


新しいことを始める人をぐいぐい引っ張っていきたい。
かっこつけると、一種のリーダーシップというやつかなと思う。
新しいことを始めるために大事なことは覚悟であり決断である。
完成したシステムの中でだけ仕事をしている人に
このリーダーシップという筋力がないことが多い。
だからぼくはその機能を提供する役割を担いたい。






ぼくの会社の教えのひとつにこういうものがある。
「仕事は自らつくるべきで与えられるべきではない」


こればっかりは本当にそうだなぁと思う。
自らつくった仕事で得られる喜びというのは責任が伴う一方
取り組もうと決めたその意志の対価として大きな喜びが得られる。
完成したシステムの中の中にはなかなかその喜び見つけづらい。
これからの時代、人々の働き方に必要な要素というのは
そういう類いの喜びなのではないかと思う。






何の話をしているかというと。






今回、commmons10健康音楽という
イベントの企画から関わり感じたことの総括。


REPORT :坂本龍一主催の「健康音楽」盛況、1500人でラジオ体操も


音楽のみならず、落語や運動に映画なども取り入れた
そんなイベントが恵比寿ガーデンプレイスで実現しました。


ぼくは自分の仕事が少しでも新しい事業の創出に
寄与できていたら嬉しいと思っている。


そして、いまぼく自身がこの世の中に存在させたいと思っている
大切な価値とか、生活様式とか、人の想いとか
いのちを豊かにする文化・芸術・考え方というものを
ビジネスというコトバの力を活用して人々に届けたい。


そういう思いで仕事をしようと、改めて感じた会社員10年目。


貴重な機会を頂いたことに感謝です。
理解を示して頂いた会社の先輩や協業したみなさんに感謝。
今回ご一緒したみなさんとは
またなにかチャレンジしたいと思っています。


たからものがまたひとつ増えた。

「JPK」の名付け親からのおくりもの。また宝物が増えました。




そしてこういう出会いを大切に、振り返りは早々に終えて
KEEP MY PASSIONで新しい出会いに向けてまた旅に出よう。

2 Comments

  1. 匿名

    拝読。
    畑のくだり、今置かれてる環境がまさにそうで共感。
    飯行きましょう。

  2. 中村豊裕

    あ、とよひろです。

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