‡記録‡ vo.2

螺旋時計

螺旋時計

一段落したので、記録。

ひとつ。
生きた心地、について。
こう、生きた心地がしない時ってのがある。
木村伊兵衛賞を受賞した写真家岡田さん写真集を見た。
リストカットの跡を赤裸々に写した作品だった。
リストカットをする人の心中を自分なりに考えてみた。
生きた心地をとにかくリアルに味わうために、リストカットするのかななんて思った。
鮮やかに流れる血の赤を見て初めて、生きた心地がすんのかな、とか。
そんな風に考えないと、社会において自分の存在意義も見出せないなんて、この世どんだけ怖いんじゃ。
誰に対して思いっきり何かをぶつけたって、みんなブラックホールみたいな吸収力でぼくを飲み込みやがる。
泣き喚いて悲しんで喜んで飢え死にするほど腹を空かせて本当に他人を必要として迷惑かけて、
こんでもかってくらい感情の起伏を味わうと生きた心地がする。
そんな自分に気付くと、これまた怖い。

ふたつ。
イベントについて。
人間がたくさん集まる空間で、みんな何考えて生きてんだろ、って思った。
行き場のないやりどころのない力の集合体みたいに思えた瞬間、少しあの場が滑稽にも見えた。
こうして敢えてちょっと批判的に考えることもできたりして、
いろんな意味であの場をつくったことは考えるとても良い機会となった。
祭りってなんだ、人を集めるって何だ。
今度は明確に何かのために、誰かのためにイベントを開きたい。
ともかく、como nosta 321人来てくれました。ありがとうございました。

みっつ。
今朝、通勤時間に考えた。数字について。
偶数と奇数について。ぼくは小さい頃から偶数が好きだった。
野球もサッカーの背番号も絶対偶数の方がかっこいいと思っていたし
マカオのカジノでも、ギャンブルは良くわからないぼくはとりあえずルーレットで
大好きな偶数のEVENに全財産をずっと賭けて破産しても、それでも偶数が好きだ。
ぼくの理想はすごい広さを感じさせる数字で、128とかちょうどいい。
ぼくを因数分解したらとにかくたくさんの因数がたくさんいるみたいな、そんなヤツになりたい。
一方で、友達には素数みたいなヤツ
2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71,
こういう友達がたくさん欲しい。
尖がってて、1かおれしかいないぜ、みたいなヤツ。

よっつ。
最近、自分の時間に対する感覚が変わってきたことに気が付いた。
その辺にある社会が共有してる時計はグニャってひん曲げて、自分の時計でちゃんと生きてくのは
なかなか難しいけど、これができたら苦労しねぇな。
変な時計、買おうかな。

4 Comments

  1. まなみ

    ヨンセにいたまなみです。
    お久しぶり☆
    共感することがたくさんあったのでコメントします!

    それぞれのフィールドでリアルに生きている人たちがいて、そのフィールドにいろんな接点を持っていろんな相互作用を引き起こす人がいて、そんでもって全部が引っ掻き回されてカオスな状態がいっぱい起きるといいなと思う。そうやって新しいものが生まれると思うから。
    祭りがそういう場になったらいいよね。
    でも実践が難しい。。
    そんうぉんすごいなー。
    その行動力をぜひたくさん生かしてほしいです☆

  2. もりやま

    今度こそいきます、また誘って。
    就活長引いてる俺です。

  3. Sung

    >まなみ
    ご無沙汰しております。しかし祭りも意味がないと駄目です。意味のない祭りこそカオスです。ってでも祭りなんて意味ないか。祭りは祭りで良いのか。とか、考えています。

    >もり
    そうか、今就活か。決まったら教えてね。そしたらロンドン支部長と会合しようぜ

  4. まなみ

    私の言った「カオス」のイメージはね、たとえば生徒が先生に話をするときって、先生にはこのレベルまでだな。みたいな境界線を勝手に引いてると思うんだ。特に家庭の悩みだったりしたらね。この人にはどこまで話せるかな~って慎重になる。でも、ある時先生の身の上話なんかを聞いてたら、「ポロ」っと本音が出ちゃう瞬間があったりするじゃん。その瞬間のこと。先生とか生徒とかじゃなくて、男とか女とかじゃなくて、大人と子どもでもなくて、一緒に生きてる人間って感じる瞬間。カオスな瞬間。
    いつもいつもそれじゃあ秩序がなくて授業も成り立たないんだろうけど、祭りのときは、それができる気がするんだ。

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