‡記録 ‡vol.39

今年は365日を毎日カウントダウンしようと決めた。
もう2013年も160日を迎えようとしている。早いモンだ。

先週は久々に、日本を離れた大切な友人と会った。

彼女はいつでも快活で、それでいて神秘的な美しさを備えている。
神秘さはクローズドで、彼女自身の自尊心と他者からの愛によってしっかりと守られている。

しっかりと話をするとその美しさの核に触れられたような気がしてくる。

自分自身の他愛もない東京砂漠での雑多な近況報告に恥じらいを感じながら
彼女の、いつもすーっと太陽の方向に向かって導かれているような、
そんな近況報告を聞いて心が浄化されるような気持ちを覚え、
ぼくもこの2013年も折り返し地点を迎える6月を爽快に過ごせそうである。

そんな貴重な時間のおこぼれか、今週素敵なコトバにであったのでここに記録。
スーザンソンタグ「良心の領界」より一節。

” 自分自身について、あるいは自分が欲すること、必要とすること、
失望していることについて考えるのは、なるべくしないこと。
自分についてはまったく、または、少なくとも持てる時間のうちの半分は、考えないこと。

動きまわってください。旅をすること。
しばらくのあいだ、よその国に住むこと。
けっして旅することをやめないこと。もしはるか遠くまで行くことができないなら、
その場合は、自分自身を脱却できる場所により深く入り込んでいくこと。
時間は消えていくものだとしても、場所はいつでもそこにあります。
場所が時間の埋めあわせをしてくれます。
たとえば、庭は、過去はもはや重荷ではないという感情を呼び覚ましてくれます。”

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