◇ The Songlines ◇

素敵な本をくれる方がいて
しかもその人はよく、本に付箋をはったり
文字を書き込んだりしていることもたまにあるようで
その痕跡を残したままその本をプレゼントしてくれるもんだから
ただ本のプレゼントって言っても
なんだかほんとにそこにしかないそのコトバのとおり
”プレゼント”って感じがして、重さが何倍にも感じられる。

食べかけのパンとかプレゼントされても不愉快になるけれど
こういうあなたの頭の中をこっそり自分に見せてくれる感じってのは
受け手に対する愛が溢れている感じがして、いいモンだ。

ということで、ようやく長編を読み終えた。

感じたことを、ちょっと記録。

人生を”果てしない旅”なのだと心底思えると
一気に自由に空を舞い飛ぶ鳥にでもなったのごとく
フワッとと自分の視点が高くなって
ちっぽけな悩みゴトが吹き飛ぶときがある。

ときたま、自分はまだまだ旅路の途中にいて
これからも続く長い長い道を歩いて行くのだと思うと
いま踏み出すその一歩に
必要以上に注力している自分の臆病さが恥ずかしくなって
これまた、ちっぽけな悩みゴトが吹き飛ぶときがある。

もしかしたら、ただただ歩き続けているだけで良いのに
こっちに歩けばいいのか、あっちに歩けばいいのか
頭を抱えて身動きが取れなくなるってことも、たまにある。

本当に自分のカラダまるごと動かして
自分の足で歩いて、どこかへ行ったり、誰かに会ったり
そんなことをするだけで、いろんな悩みは簡単に消えたりする。

悩んだら、これからは歩いてみることにしよう。

我々の本性は動くことにある。全き平静は、死である。

コメントを残す