『小話』” コーズマーケティングに端を発するぼくの二元的モノの見方に関する考察 “

コーズマーケティングなるものにここ数年関わっていたわけですが
そろそろそれが終わりに近づいてきましたので一度ここで記録。

コーズマーケティングについて説明する図を書いて、見て、提案して、
人と話して、実践して行く中でたくさんの気づきを得られました。
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ひとつ。
” 人はモノゴトを二つに分けて考えがち ” について。

二元的にモノゴトを捉えようとするのはきっと人間の性で
善/悪、損/得、美しい/汚い etc,,,
世の中、そんな風なモノゴトの捉え方が溢れている。
対立する関係性を生み出した方が、自分のエネルギーの向かう先を
決めやすくなって、考えがシンプルになるからだと思う。

ただ、何事も二つを分つのもの間にはニーズとエネルギーがある。
コーズマーケティングもほかでもなく、
対立する二つを結びつけようとするところに間違いなく何かがあった。

ふたつ。
” 完全なバランスは成立し得ない ” について。

どうやったって、完全な中立はない。
絶え間なくそのふたつの考え方の間を
連続的に動いていて、時間の流れとともに
その”運動”を客観的にとらえると、
あたかも”中立”的だったかのように見えるだけであって
その瞬間瞬間に、完全にバランスがとれた中立は、ない。

CSRセクションとマーケティング(事業)セクションの話し合いは
そのMTGごとにはうまい着地点を見つけられないモンである。

みっつ。
” 人は結局、どちらか一つの立場しかとれない ” について。

悲しいことに
「じゃあお前はどっちの味方なんだよ」とか
「結局おまえは何が言いたいねん」とか
「すっぽんぽんになったらおまえはあすこに凸ってるから男だろ」とか
突き詰めて突き詰めて考えると人のアイデンティティというのは
対立する二つの概念をカバーすることができない。

ボランティア精神からいわゆる”ソーシャル”領域に関わる人間と
新しいビジネスをつくるために”ソーシャル”領域に関わる人間とが、いる。
なかなか、両方をカバーしている人には出会ったことが無い。

よっつ。
” 太極図は、やっぱりすごい ” について。

しつこいけれど、太極図はやっぱりすごい。
二つの概念が絶妙に入り組んでいる印象をぱっと与えられる。
二つが牽制し合うのではなく、互いにうまく融合していくべきだと
その循環する感じが自然と伝わってくる。
相手の中に自分がいて、自分の中に相手がいる。

とは言え、この太極図でも2Dで限界がある。
コトバや文字もそうだけど、”図”も不完全である。何も、説明し切れやしない。
プレゼンテーションとは、資料をつくることではなく、もっと立体的なものである。

最後に。
行き着く先は、”男女”でした。マジです。

ぼくたちが二元的なものの見方をする原因は
まぎれも無く最小単位の凹凸である”男女”という存在にある。
フランス語の男性名詞とか女性名詞とか、もうその最たる例である。
クロードルルーシュの映画「男と女」でも見直して

やっぱり男女間の問題解決の実践からやり直すしかないか。
その方が、フレームから考えるより実践的で意味がありそうである。

という、ここ3年ほどシゴトでコーズマーケティングに関わってきたことを通して
二元的にモノゴトをとらえることについて考えたぼくの脳内の記録。要した時間:30分。

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