◇ 図説 写真小史 ◇

週末は久しく立ち飲み屋で3時間ほどぶっ通しでカメラマンの友人と写真について話し込んだ。
その流れでこんな本を読み直したので復習かねてアウラのくだりだけメモ。

「 そもそもアウラとは何か。空間と時間の織りなす不可思議な織物である。
  すなわち、どれほど近くにであれ、ある遠さが一回的に現れているものである。
  夏の昼間、静かに憩いながら地平に連なる山並みを、
  あるいは眺めている者の上に影を投げ下ろしている木の枝を、
  瞬間あるいは時間がそれらの現れ方に関わってくるまで、目で追うこと。
  ー これがこの山々のアウラを、この木の枝のアウラを呼吸することである。 」

その後ザ・ガジェッターとも言える家電芸人の●ジャー先輩が
昨今の欲しいモノと言えば「ミラーレスカメラです」との発言に
この本から得た写真の歴史知識で太刀打ちしたわけですが、
実はぼくはカメラ小僧ではなくただの写真好きでしてメカにはめっぽう疎く、
ミラーがあろうが無かろうがどんなカメラで撮った写真であれ、
切り取った写真という世界の中に”いまーここ”的な一回性の存在が失われることがなければ
どんなカメラであろうとかまいませんです、と思うのでした。

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